リニア新幹線の計画概要について

計画の概要が明らかになったけど、それをみて思ったことは二つ。

・8割がたが地下で景色が見れないなんて、つまらないなあ。
・やっぱ2020年に間に合わせて欲しいよなあ。

大深度地下を通ったほうが用地買収とか騒音振動とか、あらゆる点で有利なのはよくわかるんだけど、やっぱり、すごい勢いで景色が飛ぶように流れるのをみたいよなあと、末端のユーザとしては思う。

単純に比較は難しいかもしれないが、都心を移動するときに地下鉄を利用するけども、やっぱり味気ないんだよね、いろんな意味で。中央線とか西武線といった比較的近郊にしかいかない電車でも、自分の目で景色をみて、自分が降りる駅が近づいたのを実感したりするんだよね。

奥さんの実家にいくときに新幹線を使うけど、覚えのある山の形がみえてくると、あーもうすぐ到着だなあって思うし、飛行機だって海外から成田に近づくと、日本独特の家の屋根が見えて、あー日本に帰ってきたって思うんだけど、そういう旅情みたいなものが感じられないのは、さみしいなあと思う。

まあ、JR東海は純粋にビジネスの計画として、これを出している以上、これが一番最適化されたものなんだろうけどね。

2020年に間に合わせる件については、もうちょい話し合いをして欲しいねえ。民間会社になったとはいえ、新幹線は特に国策的意味合いが強い路線だしね。早く出来上がれば、それだけ東海道新幹線の大規模改修工事もできるわけだしさ。JR東海にとっても悪い話じゃないと思うんだけどなあ。

しかし、小学生の頃から研究してるって話が出てたリニアモーターカーがついに列車になると思うと、いろんな意味で胸熱だねえ。

本当に楽しみ。