ＴＰＰ、ヤバイんじゃないの？日本が韓国やメキシコのように米国の経済植民地として本格的に組み込まれるんじゃ？

これ、ＴＰＰ交渉参加国との交換文書一覧（※全て関係国と調整中）っていう書類で
内閣官房の正式な公表文書だからね？

特にヤバイと感じるのが投資（米国ー日本）の項目。

抜粋すると、

「両国政府は、コーポレート・ガバナンスについて、社外取締役に関する日本の会社法改正等の内容を確認し、買収防衛策について日本政府が意見等を受け付けることとしたほか、規制改革について外国投資家等からの意見等を求め、これらを規制改革会議に付託することとした。」

これって、日本の企業統治の規制改革っていう、要するに法規制の変更について、外国人投資家（ユダヤ資本）の意見を聞いて、それを参考にする規制改革会議に処置を任せることにした、ってことでしょ？

法改正が行われるプロセスに選挙が組み込まれてなくない？

もし、外国人投資家の意見で日本国民に不利な法改正がされそうになったときに、それを留まらせる手段って担保されてないんじゃないの？民意を問わないまま、法改正って本当に大丈夫？

例えば、日本において表示義務がある「遺伝子組み換え」の法規制とか、変更しましょうみたいな話で、モンサントに投資してる投資家の意見が民意を問うことなく、通っちゃうんじゃないの？

外国人投資家の意見を聞いて、日本の法改正に意見できるって、これ、範囲が広すぎて、日本のあらゆる部分に口出しという形の内政干渉ができる形になってると思う。

こういうヤバげな合意文書が出来てるって、本当に怖いんだけど。

この書類、全体的にこれってどういうことが起こるわけ？っていうのが、想像しにくいようにあえて簡潔な書き方をしてあるように感じるんだよね。

こんな４ページの文書をしれっと乗せてあるけど、本当に大丈夫？

ＴＰＰ、アメリカでも喜んでいるのは投資家とか多国籍企業だけだし、空中分解しないかなあ。つか、安倍内閣を支持するのが、最近は難しいんだけど。

経済政策、ちっとも出してこないし。ＴＰＰは結局、妥結方向だし。

ホント、誰がこの国の舵を取れば、安心してみてられるんだろう？