国策として杉を伐採して、代わりの植物を植えてくれ、頼む。
※ちょい追記。
実は、毎年、この時期は花粉症による体調不良と、気温の上下による体調不良が重なって、ひどく体調を崩す傾向にあるんだよね。
今回も熱が出て、眼はゴロゴロして涙が止まらないし、風邪なのか花粉症なのかわからない鼻水が大量に出て、しかも発熱に頭痛という、もう踏んだり蹴ったり状態。
実際、花粉症がひどくて、耳鼻科にかかってる人はこの時期は急増するんだよね。といっても、耳鼻科っていついっても混んでるけどさ。
医療費抑制という観点からいっても、杉を伐採して、無害な木を植林するのって、少しずつでもやって欲しいなあと、常々思うんだよ。実際、花粉症で苦しんでいる人って日本国内にたくさんいるしね。
だけど、ちっとも杉を伐採して植え替えようって話がおきないのは、なんでだろう?
杉が大量に植えられたのは、戦後の国策の一環だよね。まあ、まさかこんな健康被害を引き起こす事態になるとは誰も予想していなかったんだろうけどさ。
ホント、中国の毛沢東のこと笑えないよね。すずめを一匹残らず駆除するのと比べても、そんなにかわらない愚挙な気がするよ。自然のバランスを崩すような施策はアカンね。ホント、マジで。
これって国が引き起こした健康被害といえると思うんだよなあ。因果関係を証明するのって難しいのかな?
うまくやれば、被害者の会とか設立して集団訴訟とかに持ち込めば、事態は動くんじゃないかと思うんだけど、まあ、面倒だよな、実際のところ。
この問題って健康被害を引き起こすけど、死にはしないし、後遺症も少ないってのが、真剣に取り組むエネルギーを削ぐ原因になってると思うんだよね。でも、毎年必ず発生する。
不快だけど死にはしないっていうユルく延々と続く上り坂みたいなもんかな。
杉を伐採するとなったら、きっと、製薬会社がかなり妨害してくるだろうなーと推測。マスクだの目薬だの、抗アレルギー薬だの、売り上げがきっとスゴイもんね。
ローテクで開発費かかんないし、消耗品だから、毎年必ず一定以上の売り上げが見込めるしね。杉を伐採して元凶がなくなったら、製薬会社の毎年春のドル箱がなくなっちゃうからなあ。
花粉症の季節って、製薬会社にとって、きっと春のクリスマス商戦みたいなもんだよね。
杉を伐採したくなるようなマネタイズが出来れば、あっというまに駆逐できるんだろうけれど、ブラックバスとかと同じで、煮ても焼いても食えないというか使えなさそうだからねえ。
気持ち的には、大人がホームセンターにいってチェーンソーを買って、一人10本切れば、きっと幸せな春を満喫できる日本に様変わりするんじゃないかと思うんだよね。
実際、もう何年も花見とか出れてない。この時期に何時間も外にいるなんて不可能なんだよね。きっと私と同じように、花粉症のせいで外出を控える人だって結構いると思う。
花粉症による経済的損失を算出して、なんとか全国の杉を伐採するように説得できないかなー。
ちなみに、選挙で国策として「杉を可及的速やかに伐採して代わりに無害な木を植林します」って公約を出す政党が現れて、それが民主、社民、共産だったら、実際、かなり悩むかもしれない。
この件、公約にすると得票を伸ばせそうな気がするなあ。